こんにちはイナフクカズヤ(@Inafuku_Kazuya)です。
WordPressのお問い合わせフォームプラグインとして有名なContactForm7。
ただ、実際に使ってみると不満な点も多々あり。その一つがpタグが自動挿入される点。
pタグが自動挿入されてしまうと、微妙な空白が出てくる、レイアウトが崩れてしまいます。これはpタグが追加される自動整形が動いてるためです。
本記事では、pタグの自動整形を解除する方法を解説します。
ContactForm7の定数について
ContactForm7については定数が用意されています。その中で「WPCF7_AUTOP」がありました。
定数指定で動作を制御する | Contact Form 7 [日本語]
WPCF7_AUTOP
この定数の値が false のとき(デフォルト: true)、Contact Form 7 はフォームの内容に “autop” フィルタを適用しません。”autop” フィルタは連続した改行をパラグラフ要素に置き換えます。
つまりWPCF7_AUTOPをfalseにすれば自動整形が解除されます。この記述を追加・編集については直接プラグインを編集するかwp-config.phpを編集
ContactForm7のファイルを直接編集する場合
記述があるのはContactForm7のプラグインになる「wp-contact-form-7.php」です。
if ( ! defined( 'WPCF7_AUTOP' ) ) { define( 'WPCF7_AUTOP', true ); }
このtrueの部分をfalseにすると自動整形は解除されpタグも自動挿入されなくなります。
ただ、直接編集はプラグインのアップデート時に上書きされてしまう可能性もあるので、wp-config.phpを編集する方法をオススメします。
wp-config.phpのファイルを編集する場合
wp-config.phpはルートディレクトリに存在します。このファイルを開いて
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
より前に
define ('WPCF7_AUTOP', false);
を追加します。
こんな感じです。
define ('WPCF7_AUTOP', false); require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
まとめ
本記事ではContactForm7のpタグに自動挿入(自動整形)の解除方法について説明しました。