@SOHO(クラウドソーシング)で仕事を受注するコツ

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@SOHO(クラウドソーシング)で仕事を受注するコツ

こんにちは、イナフクカズヤです。

突然ですが、あなたはクラウドソーシングという言葉をご存知でしょうか?

Contents

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとはWEB上で発注者と受注者をマッチングするサービスです。

近年、注目されているクラウドソーシングサービスは「Lancers」や「クラウドーワークス」ですが、それよりも前から「@SOHO」や「SOHOビレッジ」などのクラウドソーシングサービスが存在しています。

クラウドソーシングを使用して在宅にいながら稼ぎたい、フリーランスになりたい、副業したいというニーズは年々強まっています。

ただ、ニーズが強まるということはライバルが増えるということ。ライバルが増えれば、受注できる可能性が低くなります。

そのようなクラウドソーシング状況の中、当然「どうやったら受注できるか?」みたいな記事が散乱しているわけですが、ほとんどが「Lancers」や「クラウドワークス」の紹介。

だったら、ここは一つ「@SOHO」で仕事を受注するコツを紹介してみることにしました。

僕の@SOHO結果(2017年)

応募した案件は12件です。

その内、仕事の受注まで持って行ったのは2件で合計35万。
作業工数は8日なので日給4万くらいです。

NDAや業務委託の締結
仕事を依頼されたけど予算が合わなくてオジャンになったのを入れると計6件です。

少ないな〜と感じた人は、このままWindowを閉じてください。

受注するコツ

では、受注するコツを書いていきます。

できることをリストアップしていく

まずは、自己分析です。自分の強みを知らないと戦えません。あなたの業務内容をひたすらリストアップしていきましょう。まずは大枠から行います。

・WEB制作
・デザイン作成
・コーディング
・ライティング
・SEO対策
・動画編集
・音楽編集

そのあと、業務内容をひたすら分解していきます。WEB制作の下にはデザイン業務・コーディング業務・ディレクション業務など、さまざまな要素があります。それをドンドンリストアップしていきます。

・WEB制作
 ・デザイン作成
・飲食業界
・医療業界
・建築業界
 ・コーディング
  ・WordPress
  ・EC=CUBE

このようにドンドン細かく分解していきます。

実績を記載していく。

このあと、分解した一番小さい要素に実績を書いていきます。

・WEB制作
 ・デザイン作成
  ・飲食業界
   http://〜.co.jp(参考URL)

このように業務内容を分解し実績を細かく分解していきます。そうすると、どの分野の実績・経験値が高いのか?一目で把握できます。

ここではわかりやすく飲食業界の実績・ノウハウが豊富という前提で話を進めます。

ターゲットを明確化にする

ここまで、書いていくとターゲットが明確になります。

自分の得意分野を生かせるターゲットは飲食業界のWEB制作ということになります。

この時、自分のキャッチコピーを持っておくと相手に刺さりやすくなります。

飲食業界専門のWEBデザイナーです。売上が平均30%以上もUPした店舗続出!そんな飲食店WEB制作ノウハウをご提供します。

みたいな。

案件を調査する

次は案件を徹底的に調査します。

クライアントの案件内容を分解する

先ほどの実績リストアップと同じ手順で、大枠から少しづつ分解しましょう。

Aクライアント

・WEB制作案件
 ・デザイン作成
  ・飲食業界
   http://〜.co.jp(参考URL)

この分解した要素が自分の自己分析結果とマッチした時、仕事の受注率は格段に跳ね上がります。

敵の調査

クラウドソーシングは一つの案件に対して複数のSOHOが応募します。

当然、自分より相手の方が信頼性あり、もしくは提案が劣っている場合は受注できません。

その為、どういうライバルがいるのか?そのライバルたちはどのような提案をするのか?知る必要があります。

しかし、@SOHOは残念ながら「Lancers」・「クラウドワークス」のように誰が提案しているかはわかりません。

ただ推測することは可能です。ここでは「SOHOを探す」と「実績を探す」から、どのようなSOHOの方がいるかみることができます。

そこから見るに、

  • 可能な技術をひたすら列挙している人
  • 何も書いていない人
  • SOHOになったばかり云々の人

このようなメンバーが比較的多くみえます。

これらを踏まえた上で、クライアントの案件と見比べてみます。

クライアントに刺さる提案をする

先ほどのAクライアントを再び見てみます。

・WEB制作
・デザイン
・コーディング
・飲食業界
・参考URL 〜

この人たちにみんなどのような提案をするでしょうか?

提案事項については個別でかけるため、プロフィール欄とは違った提案がされます。

ただ、僕も発注した経験があります。その経験から皆さん、わりとテンプレート文やプロフィール欄と大差ない提案をされます。

そのように仮定すると、飲食店専門で、売上30%も上げてくれるような人とどちらを採用するのか?

結果は火をみるより明らかです。

僕のケース

ここまで書いてきましたが、現在@SOHOは掲載されている案件数がかなり少なくなっています。

じゃあ、なんで書いたんだよ。と言われそうですが、ここに書いた内容は他のクラウドソーシングやリアルな営業にも適用可能です。

それに、まだまだ行ける仕事もあります。

僕の場合は、WordPressのコーディングを中心に受注しています。ターゲットは案件数の多い、WEB制作会社やWEBデザイナーである程度ディレクションも込みで行って欲しい・コミュニケーションが取れるというクライアントを中心に受注しています。

個人的にはEC-CUBE周りもいけるんじゃないかと思っています。

さいごに

今までのやり方を意識した上で営業やブログ・SNSで情報発信していくと自然とブランディング化されて、飲食店のWEBサイトなら〜さんという風になっていきます。

今回は僕が普段意識している営業手法を今回紹介してみました。

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