こんにちは、イナフクカズヤ(@Inafuku_Kazuya)です。
WordPressの魅力の一つとして、魅力的なWordPressテーマが有料無料問わず世の中に溢れています。
0からWordPressサイトを作る予算・余裕がない場合はそれらのテーマを使用してサイトをつくって運用するのが一般的です。
ただ、購入して運用すると決めても、自分・自社のサイト内容に合うよう変更したいという要望がよくあります。
ただ、WordPressの知識・ノウハウがない場合、テーマをカスタマイズするのはかなりの労力を使うし、かなり難しいです。
そのため、WordPressのテーマをカスタマイズ依頼は定期的にご相談いただきます。
しかし、できれば、購入前にご相談いただきたかったな〜と思う部分がありまして、今回は無料・有料のWordPressテーマのカスタマイズ依頼をする場合、事前に確認したい事です。
カスタマイズ後のデザインが大幅に違う
WordPressテーマを購入した後にカスタマイズを依頼されて一番困るのが、大幅にデザインが変えようとされている場合です。
これ、結構多いんですよ。社内で別の人が購入して引き継いだのはいいけど、自分は別デザインがいいとか、時間が経ってしまって気が変わった人とか。
と、理由は様々です。
このケースは逆に時間がかかります。元のソースコードを調査する必要もあるし、そのあと、レイアウト変更となると0から作り直したほうが早いケースも多々あります。
この場合は、購入したテーマではなく、別のWordPressテーマを購入するか、0からWordPressテーマを購入するほうが結果として早くなります。
金額をあげてテーマを購入したほうが安くなるケース
金額をあげてテーマを購入した方が結果として安くなる場合があります。
不動産プラグインとかECサイトを作るWelcartがそれに当たります。
プラグインを使用したのを前提に作られたテーマとかですね。
不動産サイトでもECサイトでも
購入したテーマでも使えるように反映して欲しいというカスタマイズ依頼です。
ただ、そのプラグインにあったデザインでもないし、一通り反映させて見栄え良くしようとすると工数もそれなりにかかります。
だったら無理やり改造するより、その金額より少し上げて専用テーマを購入した方が安いな〜っていつも思ってます。
例えば、不動産プラグインの専用テーマでは安いものは3万円以下で購入できます。購入したテーマ代金+カスタマイズ費用を考えたら断然安くなるでしょう。
不動産プラグインテーマ | 不動産ホームページ制作 WordPress 不動産プラグインビジネスマーケット|nendebBizMarket
お客様も事前にデザインイメージを共有できるので、コミュニケーションミスも起こりづらくなります。
レスポンシブのテーマを購入した方が早いケース
少し前のWordPressテーマでスマホに対応していない場合があります。
よく見かけるデザインテーマであれば、似たようなのを探して購入しなした方がが安くなります。
テーマの更新頻度
これは人によるかも。WordPressは日々変化しているため、テーマも古い場合は非推奨のテンプレートタグが使われていたりします。
更新されていればいいのですが、この辺りは事前に確認する必要があります。
カスタマイズや商用利用してOKのテーマか?
有料の場合は大体OKだと思います。たぶん。。
というより、WordPressはオープンソースなので本来はいいはずだけど、この辺りはテーマを作った人との関係次第かなと。
最後に
購入したテーマにこだわるより別テーマを購入した方が結果として安くなるし、クライアントも喜ぶんじゃないか?と思うケースが最近2件ほどありました。
購入したWordPressテーマのカスタマイズ依頼をするより、別テーマを購入した方がいい場合もあるので、その辺りは調査すると費用対コストも上がるかもというお話でした。